消費税|TMK記帳代行サービス

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消費税

消費税は事業主ではなく消費者が納める税金です。
2年前の課税売上高が1,000万円以下であれば免税事業者となり納税義務が免除されます。(厳密にはもう少し細かい条件があります。)
逆に、例えば個人事業者の場合、平成26年の課税売上高が1,000万円を超えると平成28年は課税事業者となります。

 

納付期限

法人・・・事業年度終了から2ヵ月以内
個人事業主・・・該当年の翌年3月31日まで

 

 

課税事業者となった場合の消費税の計算方法には二通りあります。

 

原則課税方式

受け取った消費税額から、支払った消費税額を差し引く原則的な計算方法です。 ⇒詳しく見る

 

簡易課税方式

売上を基準に消費税額を計算する簡易な計算方式です。
簡易課税方式の適用を受けるためには条件がありますので、ご注意ください。 ⇒詳しく見る

 

どちらも、その期がはじまる前に選択しなければいけません。
(会社設立年度または開業年度を除く。)

 

つまり、税金が安い方を選ぶのではなく、安くなりそうな方を前もって予想し、選択しなければなりません。
過去何期分か、どちらが有利なのか、なぜ有利なのか試算することをおすすめします。
経費のうち、売上に対する人件費の占める割合が「みなし仕入率」より明らかに高い場合は、簡易課税方式が有利である可能性が高いです。
一方で、建物や車などの大きな設備投資があると、支払った消費税額が増加することにより、原則課税方式が逆転して有利になるケースもあります。
慎重な判断が必要になります。

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