電子申告とは国税庁が運営する「e-Tax(イータックス)」や、全国の地方公共団体が運営する「eLTAX(エルタックス)」などを利用し、インターネット上で申告・申請をする制度です。
下記に該当する法人は電子申告が義務化されました。
@ 法人税及び地方法人税の場合
内国法人のうち、
・ 事業年度開始の時において資本金の額又は出資金の額が1億円を超える法人(注2)
・ 相互会社、投資法人及び特定目的会社
A 消費税及び地方消費税の場合
@に掲げる法人に加え、国及び地方公共団体
現在、電子申告の利用率は個人事業主で55%→60%、法人で80%→90%となっており年々増えています。
上記にも記載しましたが「電子申告の義務化」や個人事業主の青色申告特別控除額など、今後も電子申告を広めていく、電子申告を利用すると税金が有利になるという流れになっていきそうです。
電子申告に対応した会計事務所に申告を依頼する場合は、事前準備や電子申告の費用はかかりません。
TMK記帳代行サービスの提携税理士は電子申告に対応しておりますが、税理士のうち6割以上が60歳以上ということもあり、電子申告に対応していない税理士もまだまだ多いです。
記帳代行や確定申告を外部に依頼される場合は電子申告に対応しているかどうか、必ず確認することをおすすめいたします。