試算表(T/B)とは総勘定元帳の各勘定科目の残高が一目でわかるように記載された一覧表です。
貸借対照表(B/S)や損益計算書(P/L)などで構成されています。
試算表には残高試算表、合計試算表、合計残高試算表の3種類がありますが、実務で使われるのは主に残高試算表です。
総勘定元帳の各勘定科目から、借方科目、貸方科目それぞれの合計金額を集計して作成された試算表です。
総勘定元帳の各勘定科目から、借方科目と貸方科目の合計金額を相殺して残高のみ記載された試算表です。
合計試算表と残高試算表のいずれも記載した試算表です。
実務で利用する一般的な試算表は「残高試算表」です。
「残高試算表」は貸借対照表や損益計算書、製造原価報告書で構成されています。
試算表の作成時期は決められていませんが、毎月作成することが望ましいです。
試算表には会社の財政状態、経営成績が記載されています。
経営者としてある程度、試算表の見方を知っておく必要があります。
試算表の専用ページを作成しましたので、詳細はこちらをご覧ください。 ⇒ 経営者が知っておくべき会計知識