法人税とは法人の所得に対して課せられる税金です。
納付先は税務署です。
所得が0円の場合(赤字)は税金がかかりません。
資本金や所得の金額が多いほど、税率は高くなります。
混合しがちですが、法人税以外に法人に課せられる税金として、都道府県に納める法人道府県民税(法人都民税)、法人事業税、市役所に納める法人市民税などがあります。
これらも資本金や所得の金額が多いほど、税率は高くなります。
この中でも法人道府県民税、法人市民税は、均等割といって、赤字であっても最低限、納めなければいけない税金があります。
自治体にもよりますが、最低金額は法人道府県民税は2万円、法人市民税は5万円の自治体が多いようです。
つまり、会社を経営していれば何もしなくても、年間税金7万円は支払わないといけないという事になります。